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『心の進化を解明する』要修正箇所・修正の望ましい箇所

ページ開設 2018/6/30 木島泰三

2018/7/7更新 (作業日:2018/7/5 1件追加 (II / 14-57)

2018/7/16更新 2件追加 (II /「索引」カテゴリー追加; II /索引「ルウォンティン」;III / p.59, bl.7)

2018/10/23更新 5件追加 (すべてIII / p.401; p.507; p.516; p.521; p.611)

2018/11/16更新 2件追加(いずれもIII / p.109, pp.349-351);表記不統一等を修正

2018/11/19更新 2件追加(III / 訳注6-13, 14-28

2018/11/23更新 1件追加(III / p.448, bl.6

2019/3/6更新 1件追加(III / p.347, l.5; l.8; p.493, l.4

2019/4/8更新 2件追加(I / p.349, l.11; II / p.179, 原注(24))

2019/10/28更新 5件追加(I / p.530; II / p.390; III / p.384, p.450, p.563)

2020/1/22更新 2件追加(II / p.322; III / p.322)

2020/2/20更新 1件追加(I / p.274)

2020/8/11更新 1件追加(III / p.114)

2020/11/3更新 4件追加(II / p.90; III / p.340, p.416, p.469)

2021/1/20更新 1件追加(III / p.394)

2021/5/24更新 1件追加(II / p.603)

2021/7/3更新 2件追加_正誤表そのもののミス!(I / p.323328; p.543534)

 

202173日追記:先日の第2刷増刷時に、当正誤表がかなり反映されました。すべてというわけにはいかず、句読点のミスや、ちょっとした訳の見直し(誤訳ではない)など、未反映のものもあります。どれとどれを外したのかのリストを作っておくべきだったのですが、今すぐに確定できないことお詫びします。

 他に3箇所、要修正のリストに挙げたものの、反映できなかったものがあり、それはこの場でお知らせしておきます。内2つはこのリストに記載したページ数に誤りがあったので反映できなかったもので、p.323328; p.5435342箇所です。もう1つはp.23で、これはかなり痛いミスなのですが、古い訳文を消し忘れてしまった箇所で、これを消すと行がずれてしまうため今回の反映は難しいそうです。

 

凡例:p.=ページ/l.=冒頭からの行数/bl.=末尾からの行数(本文の場合は本文末尾から)

(「bl.」というのは勝手に考えた略語です。適切な表現ご存じの方がいたらお知らせ下さい)

*お気づきの点、未記載の要修正箇所等ございましたらBBSまたはこちらのアドレスへご一報下さい

 

I. 内容理解に関わる誤字、誤訳、校正漏れ(重要なものには●をつける)

 

<本文・付録>

p.23, l.9 「(あるいは……骨が折れるとき)、」を削除(*古い訳が未削除だった)←*2021/7/3追記:この箇所はページズレが発生するため、第2刷でも修正できなかったそうです。

p.42, l.2 「二の句が継げない仮説」→「断言以外に何も言わない仮説」(*「二の句が継げない」でも字義的には合っているものの、日本語の慣用句とは意味がずれるので)

p.81, l.5 「〔または〕」を3行前の「(擬似ランダム性つまりカオス)」の箇所に移動させ、「(〔または〕擬似ランダム性つまりカオス)」にする。

p.101, bl.1 理解力(コンピータンス)」→「理解力」(*ルビに誤りあり。本来不要な場所なので削除)

p.192, bl.1 「原始的な目というよりも、光子感知器になりそうである」→「原始的な目、あるいはむしろ光子感知器になりそうである」

p.274, l.6 「敗血症」→「壊血病」2020/2/20追加

p.293, bl.6 「まだ」→「また」

p.323,p.328の誤り!*2021/7/3追加, l.2 「二九七頁」→「二九五頁」

p.349, l.11 「コンパイラプログラムの中に散らばっていて」→「コンパイラプログラムによって検出されて」2019/3/8追加(*メールにて、boris様よりの指摘)

p.371, l.9 「一定するいる」→「一定数いる」

p.372, l.2 「〔原著〕p.144の図7」→「二二四頁の図7」(*訳書頁数への置換漏れ)

p.375, bl.7-6 「だが、だとすると、生物学において……単なる部分に過ぎないことになるし」→「だが、たとえその通りであるにしても、生物学において……単なる部分に過ぎないのであり」(*文法的に間違いではないものの、文脈を踏まえると訳の修正が必要)

p.385, 原注(74), l.4-5 「本書〔原著〕pp.146-149」→「本書二二六―三一頁」(*訳書頁数への置換漏れ)

p.425, bl.2 「未知」→「道」

p.459, bl.3 「外向的手腕」→「外交的手腕」

p.506, bl.3-2 「分子のレベルのすべてのレベルで」→「分子のレベル以上の全てのレベルで」(*「以上」追加。ついでに「すべて/全て」の表記統一)

p,505, 本文l.4 「三四九頁」→「三九四頁」

p.513, エピグラフ2番目のマルクスの言葉
「言語は意識と同様、必要に応じて生まれた。すなわち、他者との交渉の必要性のために生まれたのである」
→「言語は、また同じく意識も、必要に応じて生まれた、すなわち、他者との交渉の必要性のために生まれたものに過ぎない」
(*onlyの訳し落とし修正。その他見直し)

p.517, bl.7 「私たち人間がなす、行動の中には、」→「私たち人間がなす行動の中には、」(*「、」削除)

p.521, l.4 「この機械は、私たちの利益に役立つ事物に過ぎないということだ」
→「これらの機械は、私たちの利益に役立つ事物を単純化〔して提示〕するのであり」
(*動詞simplifysimplyと読み間違えた)

p.530, bl.8 「オート人類学」→「オート現象学」2019/10/24追加(*ツイッター上でrootport様よりのご指摘)

p.543534の誤り!2021/07/03追加, 節のbl.2-1
「二元論を復権しようとする哲学者たちがあれほどに愛好する「クオリア」を私たちが真面目な哲学の理論と見なしてしまうという、想像力による人工の産物を創り出すのだという」
→「「私たちが「クオリア」と見なす、想像力による人工の産物を創り出すのだという――二元論を真面目な哲学の理論として復権しようと熱望する哲学者たちが大いに愛好する、あの「クオリア」である」
(*asのかかり先の間違い)

p.559, l.1-4
「自分の脳の働きを誤解し、世界内に位置する外的な諸性質(色や、芳香や、音や……)も、私たちの内的反応の多く(実現した予期、同定された欲求、等々)も共に、(外的世界、または私秘的(プライベート)なスクリーンないし〔劇場の〕舞台の上で展開されるものとして)一つの描画(レンダリング)であると、誤って見なしてしまうのだ。」
→「自分の脳の働きを誤解し、脳が、世界内に位置する外的な諸性質の描画(レンダリング)(色や、芳香や、音や……)、および、私たちの多くの内的反応の描画(レンダリング)(実現した予期、同定された欲求、等々)を、(外的世界、または私秘的(プライベート)なスクリーンないし〔劇場の〕舞台の上で展開されるものとして)行っているのだと、誤って思い込んでしまうのだ。」
(*「色、芳香」等は「外的諸性質」ではなく「外的諸性質の描画(レンダリング)」の例)

p.582, bl.8-7
「現在でも、自分がやらせたいことをやってくれるものたちを私たちが――ごく間接的なやり方で――作る、ということは可能だが、しかし私たちはそれらを本当に(リアリィ)理解することはできないのである。」
→「現在私たちは、自分がやらせたいことをやってくれるが、それを本当には(リアリィ)理解できていないようなものを――ごく間接的なやり方で――作ることが可能になっている。」
(*制限用法の関係代名詞を訳し下ろしたせいで内容が少しおかしくなった)

 

<訳注>(*以下、例えば「第1章訳注[1]」は「1-1」と略記)

1-20 「次章五頁」→「次章五八頁」

3-24 「訳注[14]参照」→「訳注[15]参照」

6-50 「訳注[46]」→「本章訳注[47]

10-3 「第6章訳注[12]」→「第6章訳注[13]

11-33, bl.3 「発言した形質」→「発現した形質」

13-6 「第8章二五四頁」→「第8章二三四頁」

14-27 「第13章訳注[28]」→「第13章訳注[29]

15-2 「第13章訳注[70]」→「第13章訳注[69]

15-32, bl.2-1 「第7章訳注[7]」→「第7章訳注[3]

 

 

II. 人名や英単語のスペルミス、書誌情報の誤り等、正確さが求められる情報のミス

 

<本文・付録>

p.75, l.1 Skined」→「Skinned

p.90, bl.5 1869」→「18682020/11/3追加(メールにて尾崎様より指摘)

p.116, l.4 "IN-PONDS"」→「IN-POUNDS」(poundsのスペルミス修正、引用符削除)

p.173, l.8-92箇所) Charie」→「Charlie

p.179, 原注(24) 「ジリオ」→「ジュリオ」2019/3/8追加

p.191, 原注(31) 「ヘイグ」→「ハイグ」

p.206, bl.4 Friston et al.Friston, Levin et al.

p.216, l.7 Godfrey SmithGodfrey-Smith(*-」追加

p.322, l.4 (Dawkins 1976 [1986, p.200])」→「(Dawkins 1976 [1989], p.200)〔邦訳三四三頁〕」(*原文は「(著者が)『利己的な遺伝子』の初版ではなく1989年版のp.200を参照した」の意味。まず、「1986」という誤記を「1989」に直し、"]"の位置を修正。さらに邦訳ページ数が抜けているので、〔 〕を追加し40周年記念版のページ数を記載(現在確認中)2020/1/22追加

p.390, bl.8 (5)」→「(77)2019/10/24追加(*ツイッター上でrootport様よりのご指摘)

p.421, l.3の後 「人間女性」→「人間女性」(*上付きを下付きに変更)

p.432, bl.6 Frischer」→「Frischen」(*末尾のrnに)

p.599, l.9 「デヘイン」→「ドゥアンヌ」(*ツイッター上での「海老」様よりのご指摘)

p.603, l.8 「エロン」→「イーロン」2021/5/24追加(*アマゾンレビュアー0ooo様よりのご指摘)

p.613, bl.4 内在的に(イントリンシャリィ)」→「内在的に(イントリンシカリィ)」(*ルビの指示の字が下手で、「カ」が「ヤ」に見えたのだと思います)

 

<訳注>(*以下、例えば「第1章訳注[1]」は「1-1」と略記)

2-5 Hypateia」→「Hypatia

11-12, l.3 rescrambled」→「unscrambled

13-42 phising」→「phishing」(*h挿入)

13-58 (Hurley, Dennett, & Reginald 2011)」→「(Hurley, Dennett, Adams 2011)

13-74 Garsshiwin」→「Gershwin

13-79 Wynton」→「Winton

13-80 Steohen」→「Stephen

14-57, l.2, bl.3 acquientance acquaintance 2018/7/5追加

14-57, l.4 「竹馬学芸文庫」→「ちくま学芸文庫」

 

<索引>(*この項目は項目名の語を見出しとする)2018/7/16追加

「ルウォンティン」の項目に、「63」「626」を追加(「ルウォンティン/レウォンティン」表記揺れ。II / p.59, bl.7参照)2018/7/16追加
(*ツイッター上での「海老」様よりのご指摘。上記箇所参照)

 

III. その他の校正漏れや要改善箇所(分かりやすい誤字脱字、表記不統一、訳語不統一、括弧や文字修飾の誤り、ルビの不備、難読文、等々)

 

<本文・付録・あとがき>

p.27, l.9 「五億三〇〇〇万年前」→「五億三千万年前」(*その後の「五〇〇世代」はこのまま)

p.30, bl.8 「創出する」→「創り出す」(*訳語統一。原語createには「創造する」または「創り出す」をあてる)

p.30, bl. 1 「様々な」→「さまざまな」(*表記統一)

p.31, bl.2 行頭の空白を削除(*疑問符、感嘆符の後の空白の削除)

p.38, 2段落目l.1 「取り組む値する」→「取り組むに値する」

p.41, l.2は段落の変わり目なので現行のまま字下げ必要)

p.59, bl.7; p.63 原注(8) l.1, l.3; p.626 bl.2; 訳注第6[27] b.1 レウォンティン→ルウォンティン2018/7/16追加
(*ツイッター上での「海老」様よりの指摘(II / 索引での修正も同じ)。同氏からはまたエリオット・ソーバー『進化論の射程』(松本・網谷・森元訳、春秋社、2009年)での、Lewontinの片仮名表記に関する注記の情報を頂きました。該当箇所(同書「凡例」)には、下記の通り記載されています。

Lewontinという人物名に関しては、すでに「ルウォンティン」「レウォンティン」「ルウィントン」などの様々な表記が邦語文献でも入り乱れているが、ソーバーその他の、彼と親交のあった何人かの米国人に照会したところ、Lewontin本人が自身のことを呼ぶときの発音は、発音記号で[lúwentǝn]に一番近いものだということであった。(ただし本人以外の英米人が彼を呼ぶときには、われわれ日本人と同様、様々な異なる発音が用いられているらしい。)これを忠実にカタカナに置き換えると「ルウェンティン」(「ル」にアクセント)といった感じになるが、これだけ様々な表記が飛び交っている中で、敢えて新たに一つ追加することもあるまいと訳者の間で判断し、最もそれに近い「ルウィントン」を採用することに落ち着いた。(p. xi)

このように、「ルウィントン」が既存の表記中では比較的近いとしても最近似ではなく、かといって表記を追加するべきでもなく、しかも他人は好き勝手に呼んでいる、ということなので、第2刷での修正を最小限にするためにも、本訳書では、多数派で索引に採用され、「ルウィントン」または「ルウェンティン」に多少近い表記でもある「ルウォンティン」の表記を正規とすることにします。次回以降は「ルウィントン」を採用し、徐々にこれに収斂していくように促す一助としていこうとは思っています。)

p.61, l.6 がらくたオブジェ(オブジェ・トゥルーヴェ)」→「珍奇な拾いもの(オブジェトゥルーヴェ)」(*ルビを「オブジェ・トゥルーヴェ」から中黒なしの「オブジェトゥルーヴェ」に変える。「がらくた……」はその後ニュアンスが違ったかもしれないと思い直しましたがこのままでも大丈夫かもしれません)

p.61, bi.11-9
「観客たちの想像の中にはマジシャンたちが……などという可能性が存在していないことに……」
→「マジシャンたちが……などという可能性が、観客たちの想像の中には存在していないことに……」
(*誤訳ではないものの、意味がとりづらいので「観客たちの」の場所を移動)

p.74, l.2 「「……生きづらいだろうし。」)」→「「……生きづらいだろうし」。)」(*カギ括弧内の末尾の「。」をカギ括弧の外に移動)

p.85, bl.8, 「差異化を伴う存続」→「〈差異化を伴う存続〉」(*〈 〉を追加)

p.89, l.10 「勝利者すなわちより優れた」→「勝利者、すなわち、より優れた」(「、」二箇所挿入)

p.92, bl.5, 「創出し」→「創り出し」

p.99, l.2 「たどる」→「辿る」

p.101, l.10 「九九の表」→「かけ算表〔日本で言う九九〕」(*p.605にあるように、アメリカでは一二×一二の表をおぼえるらしいので)

p.104, l.5 「神の如き」→「神のごとき」

p.107 原注(15)を次ページ末尾に移動

p.109, l.6 「創リ」→「創り」(*片仮名を平仮名に変更)*2018/11/16追加(加賀谷勝史様のご指摘)

p.114, bl.8 「求められているもの見通しが」→「求められているものの見通しが」*2020/8/11追加(妻よりの指摘)

p.121, l.5 「の内に」→「のうちに」

p.122, l.6-7 「理解力」→「理解力(コンプリヘンション)」(*ルビ追加)

p.122, l.13 理解力(コンプリヘンション)」→「理解力」(*ルビ削除)

p.129, (本文の)l.2 「進化は妙技(トリック)を」→「進化はその妙技(トリック)を」

p.138, bl3-1
「それらのバグが……限られるのである。」
→「〔ただし〕それらのバグが……限られる。」
(*文頭に「〔ただし〕」追加し、文末の「のである」を削除。前文に対する(軽い)逆接で、かつ、次の文以下がこの文の補足になっているので)

p.160, l.7 「遡って」→「さかのぼって」(文字遣い統一)

p.165, l.3 「コンピータンス」→「コンピータント」

p.182, bl.5 手に入れる価値があるデザイン」→「手に入れる価値があるデザイン
(*「デザイン」まで太字に)

p.188, l.5 「ただし書き」→「但し書き」(*接続詞「ただし」は平仮名、「但し書き」は漢字)

p.195, l.3 「蛋白質」→「タンパク質」(*表記統一。片仮名は自分として馴染みのある表記なのでよく使うものの、よく考えたらワープロの時代に常用漢字表でもないので、すべてを「蛋白質」に統一の方がよかったかもしれないと思いました)

p.196, l.6 「〈ダーウィンの奇妙な推理〉の逆転」→「〈ダーウィンの奇妙な推理の逆転〉」

p.197, l.6 「大雑把」→「大ざっぱ」

p.213, l.2 「予め」→「あらかじめ」

p.217, bl.2 行頭の空白を削除

p.246, l.4 「〈スラッグボット(ナメクジロボット)〉」→「〈スラッグボット〔ナメクジロボット〕〉」(*訳者による挿入なので( )ではなく〔 〕へ)

p.246, bl.3 「蛋白質熱狂主義(ショービニズム)」→「タンパク質熱狂主義(ショービニズム)

p.249, l.1-2 「受入可能」→「受け容れ可能」

p.256, (節本文冒頭から)l.6 「追い求める」→「追尾する」(*truckには「追尾」をあてているので訳語統一)

p.262, bl.8 「有能性」→「有能性(コンピータンス)」(*ルビ追加。他の箇所の頻度に合わせて)

p.268, l.4 「〔彼らが従っている〕」→「〔彼らが追い従っている〕」(*前の行の表現に合わせる)

p.275, bl.6 「『種の起原』」→「『種の起源』」(*ダーウィンの本のタイトルには「起原」を使うべきだという見解に自分も原則従うものの、今回巻末に引いた邦訳の渡辺訳が「起源」なので「起源」に統一した、その統一漏れ)

p.285, bl.1 「語 語 語 語 語 語 語」→「語、語、語、語、語、語、語」または「語語語語語語語」(*実際には文字修飾あり。もともと原文どおり字下げ引用の形式で、その場合「語 語 語……」でもよかったが、本文に繰り込む場合空白は不自然なので)

p.287, l.10 「持続的要素」→「持続的要素」(*原文でイタリックなので太字に)

p.314, l.6 [lexical items]」削除(ルビがあり、原語も既出なので)

p.322, l.4 「(Dawkins 1976 [1986, p.200])」の後に「〔邦訳三四三頁〕」を挿入*2020/1/22追加

p.322, bl.5 「劣性遺伝子」→「潜性〔劣性〕遺伝子」*2020/1/22追加(*ツイッター上でrootport氏よりのご指摘、前回修正時に漏れた分)

p.323, bl.9 「スローアン」→「スローン」

p.330, l.4 e.g., 」→「e.g.」(*","を削除)

p.330, l.8 「可能性の余地が」→「可能性が」(*訳がくどい、というか恐らく推敲時のミス)

p.331, 原注(66) 「警句もある、」→「警句もある。」

p.331, 原注(66) (p.178)(Richerson & Boyd 2005, p.178)

p.340, bl.7 「加熱」→「過熱」*2020/11/3追加(拙著『自由意志の向こう側』校正中に編集今岡氏より指摘)

p.346, l.1 「「御使い歌いて"What child is this?"」」「「御使い歌いて」"What child is this?"
(*カギ括弧閉じの場所を移動)

p.347, l.5; l.8; p.493, l.4「『ウェストサイド・ストーリー』」→『「ウエスト・サイド物語」』*2019/3/6追加(*樫原辰郎氏よりのご指摘)

p.349,l.4; l.8; l.10; l.11; p.351, bl.6 誤記(ティポー)」→「誤記(タイポ)」(*ルビを「ティポー」から「タイポ」へ。「誤義(シンコー)」も「誤義(シンコ)」でよかったかも)*2018/11/16追加(*淡中☆圏様のご指摘)

p.354, l.7 「彼らの野性の」→「彼らの野生の」

p.356, l.9 (ロキ)→「(ロキ)を」(*「を」の太字を解除)

p.357, l.l.5 「〔三二四頁〔原著p.213〕参照〕」→「〔三二四頁参照〕」

p.363, l.1 「説明的の」→「説明の」

p.366, 節本文冒頭よりl.5 ほぼ決して(オールモースト・ネバー)」→「ほぼ絶対に(オールモースト・ネバー)」(*訳語統一)

p.372, l.2 「遺伝子をもっているわけではないのだ(例えば……」→「遺伝子をもっているわけではないのだ。(例えば……」(*「。」挿入)

p.375, l.5 「……次世代に残して行くに値するのか?それとも……」→「……次世代に残していくに値するのか? それとも……」(*修正箇所は2点。「行く」→「いく」と、「?」の後に全角スペース挿入)

p.378, l.2, l.5 「ロンドン文献学協会」「パリ言語学協会」→「〈ロンドン文献学協会〉」「〈パリ言語学協会〉」(*「キャピタライズには〈 〉」というルールの適用)

p.381, 原注(73), bl.4 「仔イルカがおしゃべりをしていたら」→「仔イルカがしゃべることによって」

p.383, l.5 「いくつかの解剖学的な細部によれば」→「解剖学にもとづくいくつかの詳細な考察によれば」(*ぎこちないので修正)

p.384, bl.9 「性急にを」→「性急に」

p.384, bl.9 「仮定しまう」→「仮定してしまう」2019/10/24追加(*ツイッター上でrootport様よりご指摘)

p.394, bl.5 「と読んだが」→「と呼んだが」2021/1/20追加(*西川賢哉様のご指摘)

p.401, l.6 「反駁されことも」→「反駁されることも」*2018/10/23追加(*藤あさや様のご指摘)

p.403 原注(81)を次ページ末へ

p.405, bl.6 「動機をもつようになる」→「動機が形成される」(*誤訳ではないが、くどいのと、主語不統一にも見えるので修正)

p.416, bl.8 「加熱」→「過熱」*2020/11/3追加(拙著『自由意志の向こう側』校正中に編集今岡氏より指摘)

p.428, l.10 「道具および武器の作成」→「道具および武器の製作」(*誤訳の修正ではなく推敲に近い修正)

p.434, l.6, l.7 2箇所)「原初的イメージ」→「本源的イメージ」(*訳語不統一。p.107原注(15)の表記に合わせる)

p.434, bl.1 (フリーフ)遊理由」→「浮遊理由」(*ルビ削除不備を修正し、半端なルビを削除)

p.439, l.4 「か?という」→「か? という」(*「?」の後の全角スペース挿入)

p.448, bl.6 「問い発する」→「問いを発する」*2018/11/23追加(*大谷正幸様のご指摘)

p.450, l.3 「できようにする」→「できるようにする」2019/10/24追加(*ツイッター上でrootport様よりのご指摘)

p.461, l.5 「とかいった」→「といった」(*その前が「とか」ではなく「や」なので)

p.462, bl.5 「合理的〔理性的〕動物」→「合理的〔理性的〕(ラショナル)動物」(*必須ではないが、他の箇所とのバランスからして、ここにもルビ追加)

p.469, l.7 「加熱」→「過熱」*2020/11/3追加(拙著『自由意志の向こう側』校正中に編集今岡氏より指摘)

p.475, l.3 行頭の空白を削除

p.476, l.9-10 「答え用意」→「答えを用意」

p.481, l.8 Siegel, 1991」→「Siegel 1991」(*「,」を削除)

p.488, l.3 「テキストの洗練がどれほど洗練されているか」→「テキストがどれほど洗練されているか」(*「洗練」が重複)

p.496, l.9 Moby Dick〔白鯨〕」→「『白鯨』」(*p.346の原語タイトルが望ましい箇所と取り違えて修正指示を出したものの、ここは日本語タイトルで大丈夫でした)

p.507, bl.8 「ノミであるとは「どんな感じのこと」のでも」→「ノミであるとは「どんな感じのこと」でも」*2018/10/23追加(*藤あさや様のご指摘)

p.516, l.9 「現在実行中のコントーラー」→「現在実行中のコントローラー」*2018/10/23追加(*藤あさや様のご指摘)

p.521, bl.8-7 「実在物なのだ見なすように」→「実在物なのだと見なすように」*2018/10/23追加(*藤あさや様のご指摘)

p.533, bl.6 [subpersonal blart]」→「subpersonal blart」(*blartをイタリックに)

p.542, bl.5-4 「指紋つけたり」→「指紋をつけたり」

p.563, bl.3-2 「〈認知的閉包(Cognitive Closure)〉」→「〈認知的閉包[Cognitive Closure]〉」
(*( )[ ]に)〔*「閉包」については下記も参照〕

p.563, bl.3; p.564, l.4-5; p.565, l.5; p.566, bl.6 「認知的閉包」→「認知的閉鎖」2019/10/24追加(*ツイッター上での「uncorrelated」様よりのご指摘)

p.563, bl.8 再帰的な(リフレクシブ)」→「反省的な(リフレクシブ)」(*意味は大差ないものの、原語の一貫性に配慮)

p.582, l.1 「遺伝的にデザインされた」→「遺伝的に〔遺伝アルゴリズムによって〕デザインされた」

p.582, l.6 活用されている(ハーネス)」→「活用(ハーネス)されている」(*ルビの範囲変更。全体にかける場合は「ハーネスト」ですが煩わしいのでこの形式に変えたものの、修正指示を間違えました)

p.587, l.1-2 「現在のところ、このような装備を備えた脳をもつ動物は」
→「現在のところ、このようなものを装備した脳をもつ動物は」
(*「装備を備える」という重複表現の回避)

p.596, l.1 「ブレッド・ラッター」→「ブラッド・ラッター」

p.598, bl.1 「適切な答え」→「適切な回答」(*訳語統一)

p.600, l.4 「維持者」→「管理者」

p.600, bl.5 「再度ニュートンの有名な指摘を持ち出すなら」→「再度ニュートンを引き、彼の有名な指摘を持ち出すなら」(*ニュートンはp.585のドミンゴスの引用中で一度引き合いに出されていますが、言葉の引用はここが初なので)

p.611, bl.8 「損害保証」→「損害補償」*2018/10/23追加(*藤あさや様のご指摘)

p.618, l.2 「そこに住む住人たちの」→「そこの居住者たちの」(*「人」ではないのと、「住」の重複を避けるため)

p.619, l.7 行頭の空白を削除

p.625, 本文l.3 「ごくわずかの参照しか掲載してこなかった」→「ごくわずかの参考文献しか掲載してこなかった」(*「参照を掲載する」は不自然なので)

p.626, bl.3 「『行動と脳の科学』[Behavioral and Brain Sciences]誌」
→「『行動と脳の科学』Behavioral and Brain Sciences誌」(*付録に関しては、書籍や論文の原題を[ ]で括るのが煩雑なのでキャンセルすることにしていましたが、この対応の未適用箇所がいくつか残ってしまいました)

p.628, 本文l.2 「志向的心理学の三種類」→「三種の志向心理学」(*訳題不統一)

p.630,bl.1-p.631, l.1 「『行動および脳の科学』に」→「BBS誌に」(*略称不統一)

p.631, l.3 「「リアル・パターン[Real Patterns]」」→「「リアル・パターン」」(*原題は文献表に記載されているので)

p.639, bl.9-8 「「ジョナサン・ベネットの合理性」」→「「ジョナサン・ベネットの『合理性』」(*カギ括弧内のカギ括弧を『』から「」に変更してそれに統一したものの、ここは書物の名なので「」ではなく『』のままにすべきでした)

p.640, 節のbl.2 「『哲学の逆襲』[Philosophy Bites Again]」→「『哲学の逆襲』Philosophy Bites Again」(*[ ]削除)

p.641, bl.2 「『思考の核心としてのアナロジー』[Coeur de la pensée]」→「『思考の核心としてのアナロジー』Coeur de la pensée」(*[ ]削除、原題のイタリック化)

p.642, l.7 「『頭脳の産物(ブレインチルドレン)』」→「頭脳の産物(ブレインチルドレン)」(*( )内をルビに)

p.642, bl.6 「行為者このような」→「行為者のこのような」

p.643, bl.4 「『ダイダロス』[Daedalus]誌」→「『ダイダロス』Daedalus誌」(*[ ]削除)

p.647, l.7 「するに値するデザイン」→「する価値のあるデザイン」

 

<訳注>(*以下、例えば「第1章訳注[1]」は「1-1」と略記)

2-2 「(第14章五五二頁。」→「(第14章五五二頁)。」(*括弧閉じ追加)

2-5 「生年三五〇年から三七〇年の間没年四一五年」→「生年三五〇年から三七〇年の間、没年四一五年」(*「、」を追加)

2-12 「第2章訳注」→「本章訳注」

3-8 (一行目と末尾の二箇所)「追いしたがう」→「追い従う」

3-14, bl.3 「の中に「色」という」→「の中での「色」という」

3-20, bl.2 「教育学」→「教育心理学」

3-23, l.1「追いしたがい」→「追い従い」

3-23, bl.4(ページ最初の行)「reaspon」→「reason

3-27, l.10 ratinale」→「rationale

3-27, bl.2p.660冒頭からl.2)「追いしたがう」→「追い従う」

4-2 broke the spell」→「broke a spell

4-30 「上から滴(したた)り落ちる」→「上から(したた)り落ちる」(*括弧をルビに)

4-31 「層の数が多いもの(深層型)のものを用いた」→「層の数が多いもの(深層型のもの)のを用いた」(*「のもの」を括弧内に)

5-10, bl.1 「爆発的な進行が生じる」→「爆発的な進行をもたらす」

5-27, bl.1 「「準・理解力」としての広義の理解力と一種位置づけられている」
→「「準・理解力」として広義の理解力の一種と位置づけられている」
(*「としての」を「として」に、「理解力と一種」を「理解力の一種と」に)

6-13, l.4 「「虚偽」には、」→「「虚偽」は、」*2018/11/19追加

6-20 photographic: memories」→「photographic memories」(*「:」削除)

6-51 「この話は」→「この詩は」(*朱字が下手だったようです)

7-5, l.3 z軸」の「z」が横倒しになっているのを立てる

8-6, bl.5 「デネットが並列処理マシンである脳が……を強調するのに対し(本書二四〇頁)」
→「以下で述べられるように、デネットが、並列処理マシンである脳が……を強調するのに対し」
(*よく見たら「本書二四〇頁」はまさにここだったので表現を修正)

9-19, bl.7 末尾に丸括弧が来ているので、これを次行に移動

10-10, l.5  「原著者」→「著者」

11-12, bl.1 「大して」→「たいして」

11-15, bl.1 「第4章 一一四頁以下」→「第4章一一四頁以下」(*余分な空白削除)

11-28, bl.5 [frJp]」→「[frJp](*フォントを変えたら字化けすることに気づいていませんでした)

12-7, l.1 「動的均衡」→「動的平衡状態」

12-7, bl.7 「動的な均衡状態を」→「動的な均衡を」

12-7, bl.5 「動的均衡状態」→「動的平衡状態」
(*ここは本当は「動的な均衡」で統一するほうがよかった気がしますが、本文で「動的平衡状態」と書いたので基本的にそれに統一します。「均衡」という言葉も使っているので、残すところは残します)

12-16, bl.2 「進化的を」→「進化的起源を」

12-27 「このような文字通白独り言ができるはずもなく」→「このような文字通りの独り言ができるはずもなく」

12-27 「フエチドリの「独り言」」→「フエチドリの「独白」」

12-30, bl.3-2 「何度か使わる」→「何度か使われる」

12-47, l.1 population thinkingエルンスト・マイア」
→「population thinkingはエルンスト・マイア」(*「は」の追加)

13-27 The Pickwick Papers」→「The Pickwick Papers」(*書名をイタリックに)

13-49 Rubens Rodin」→「Rubens, Rodin」(*「,」挿入)

13-68「オブジェ・トゥルーヴェ」→「オブジェトゥルーヴェ」(表記統一)

14-25, bl.3 「ジイド」→「ジッド」

14-28 「補足」→「捕捉」*2018/11/19追加

14-34, l.2 行頭の括弧閉じ(丸括弧とカギ括弧)を前の行に組み込むかどうかする。

15-56「『消化』できる『食物』」→「消化できる食物」(*『』を「」に)

15-11, l.3 「二七―二八」→「二七―八」

15-11, l.5 「こんな返答を行っている、」→「こんな返答を行っている。」

15-11, bl.1 「……なのだろう。」」→「……なのだろう」。」(*「。」をカギ括弧の外に)

15-14, l.4 1997年」→「一九九七年」

 

<文献表その他>

巻末(p.33), Wilson & Sober 1994 585-654)".」→「585-654.」(「)"」削除)

巻末訳者紹介が不必要に(著者紹介より!)長いので、オビの簡略化したバージョンに差し替え。

 

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